2007年12月21日金曜日

【講演会】浙江工商大日本文化研究所 陳小法・郭万平両副教授講演会

 どうも、助手の梶田です。

 本学日本宗教文化研究所より講演会の案内が届きました。ご興味のある方は下記の詳細情報をご確認の上、奮ってご参加ください。

<イベント詳細>

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早稲田大学日本宗教文化研究所主催

浙江工商大学日本文化研究所
陳小法・郭万平両副教授講演会


・講演テーマ
 陳小法:「寧波人方梅崖と日本の文化交流」
 郭万平:「入宋僧成尋の見た宋都開封」

・司会
 河野貴美子(早稲田大学日本宗教文化研究所研究員)

・日時
 2008年1月22日(火)16時20分~17時50分

・場所
 文学学術院 39号館5F 第五会議室

 2006年12月、早稲田大学日本宗教文化研究所は、浙江工商大学日本文化研究所(王勇所長)と学術交流協定を締結しました。日本文化研究所は、日本の国際交流基金から、中国で唯一「海外日本研究重点支援事業対象機関」に指定されている、有力な研究所です。
 今回、その協定に基づき、早稲田大学交換研究員として、陳小法・郭万平両副教授が来日なさいます。陳副教授は日明関係史、郭副教授は日宋関係史を選考する有為な若手研究者で、今回、その研究の一端を披瀝いただきます。よろしく御参集下さいますよう、お願い申し上げます。

※講演会終了後、18時30分より懇親会を行います。会場未定。会費4,000円程度。懇親会にご出席いただける方は、1月15日夜までに、メールで吉原浩人(本学教授)までお知らせください。

2007年11月14日水曜日

【お知らせ】論系室秋季開室時間変更

 どうも、助手の梶田です。

 誠に勝手ながら、多元文化論系室(33-2号館3F 301号室)の秋季開室時間を変更致します。つきましては、当論系公式HP「SYNDIACRISIS」の「論系室のご案内」をご参照ください。

 なお、論系室の開室時間に関してご要望等がございましたら、本ブログのコメント欄及び公式HPの「専用フォーム」にて受け付けておりますので、是非お送りください。

2007年11月7日水曜日

【講演会】マーク・テーウェン教授「比較「神道」論への誘い」(早大日本宗教文化研究所主催)

どうも、助手の梶田です。

来週水曜日(11/4)に本学日本宗教文化研究所主催の公開講演会が開催されます。ご興味のある方は、下記のイベント詳細をご覧になっていただき、お誘い合わせの上、ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。


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《イベント詳細》

早稲田大学日本宗教文化研究所主催
オスロ大学 マーク・テーウェン教授講演会
「比較「神道」論への誘い」

解説:吉原浩人(早稲田大学日本宗教文化研究所所長)

日時:11月14日(水) 午後6時~7時30分
場所:34号館4F 453教室


《講演者紹介》
マーク・テーウェン(Mark Teeuwen)
オスロ大学教授。欧米における神道研究の第一人者。
編著書に、Shinto in History: Ways of the Kami (Curzon, 2000)、 BUDDAHAS AND KAMI IN JAPAN: Honji Suijaku as a combinatory paradigm (Routledge Curzon, 2003)など多数。

※講演会終了後、懇親会を行います。会場未定。会費5,000円程度。
懇親会にご出席いただける方は、11月11日夜までに、メールで吉原浩人までお知らせください。



2007年10月10日水曜日

【シンポ】多元化する世界とグローバリゼーション


 どうも、助手の梶田です。
 約2週間後の開催となります当論系主催のシンポジウムのご案内をさせていただきます。6月のプレガイダンス、そして先日の本ガイダンスに参加された方はもちろんのこと、特にいずれにも参加できなかった学生の皆様は、今回のイベントを通じて当論系の特色と魅力をご理解いただけるかと思われます。以下のイベント詳細をご確認のうえ、お間違いのないようご参加くださいますようお願い申し上げます。

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テーマ:「多元化する世界とグローバリゼーション」

 グローバル化の波に洗われている現代の世界において、私たちはどのようにして多様な文化のありかたに接し、考えてゆけばいいのでしょうか。大学で多元的な世界像を追究してゆくことの意義を「グローバリゼーション」というキーワードを通じて考えます。
 今回の多元文化論系シンポジウムでは、専門領域を全く異にする先生方が話題を提供してくださいます。おそらく、他所ではあまり見ることのできない先生方の顔合わせだろうと思います。学生の皆さんの奮ってのご参加をお待ちしています。
発言者:柳澤 明(アジア・日本文化論プログラム)
    佐藤次高(ヨーロッパ・地中海・イスラーム文化論プログラム)
    リン・K・パーメンター(英語圏文化論プログラム)


司会 :森由利亜(アジア・日本文化論プログラム)

時間 :10/25(木) 18:00~
場所 :第一会議室(記念講堂前仮設校舎32-2号館2F)



2007年7月17日火曜日

【講演会】ノルウェー在住イラン人人権運動家マムード・アミリー=モガダム氏講演会

 どうも、助手の梶田です。

 昨日、当論系アジア・日本文化論プログラム担当の森由利亜先生より、ノルウェーのオスロ大学にて講師(医学博士)を務められるかたわら、かつての母国イランの人権問題を国際社会に訴えるイラン人人権運動家でもあるマムード・アミリー=モガダム氏の緊急講演会のお知らせをいただきましたので、ここに掲載させていただきます。
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 講演の題目は、先日イランにおいて執行され、国際的に大いに物議を醸した「石打ちの刑」です。以下に先生からお送りいただきましたパンフレットの紹介文を引用致します。

[以下引用]
今月5日(木)、イラン北部Ghazavin県の小村Aghche-kandで,姦通罪に問われた男性が石打ちによる死刑に処せられました。石打ちによる死刑はイスラム法を根拠として行われているもので、受刑者は全身を白布に被われ、下半身を土中に埋められた状態で周囲からこぶし大の石を投げつけられて死に至らしめられます。講演者マムード・アミリー=モガダム博士は、ノルウェー在住の亡命イラン人としてこの石打ちによる死刑に反対する活動を展開しています。今回行われた処刑も、ノルウェー政府を通じたアミリー=モガダム博士らの抗議活動が実り、6月にいったん中止が発表されましたが、結果的には今月はじめに突然執行されました。イランには石打ちによる死刑を宣告された囚人が現在も数名、獄中にいます。この実態を国際社会にアピールすべく、アミリー=モガダム博士が早稲田大学で緊急講演会を開催されます。学生の皆さん、教職員の皆さんのご来聴を歓迎します。
[以上]

 「石打ちの刑」というのは、欧米法の諸概念を基礎に作成された法の下で暮らす我々には、理解しがたく、大変ショッキングなものですが、フィクションではなく地球の裏側で実際に行われている現実です。これを機会にこの過酷な現実について考えてみてはいかがでしょうか?

 なお、日時・会場は以下の通りです。開催が明後日に迫っておりますが、皆様万障お繰り合わせの上、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます(講演は英語ですが、簡単な通訳がつくそうです)。

 また、この講演会は、森由利亜先生と氏との個人的な親交をもとに実現したものであり、ある特定の思想を普及伝播し、偏向的な活動を煽動するような所謂「政治集会」ではないことをあらかじめお断りしておきます。

 ・開催日:7/19(木)
 ・時間:14:45-16:30頃
 ・会場:戸山キャンパス32-2号館(仮校舎)2F 第二会議室

2007年7月11日水曜日

【講演会】王勇教授講演会(日本宗教文化研究所主催)

 どうも、助手の梶田です。

 来週水曜日(7/18)18:00~19:30に、32-2号館(記念講堂前仮校舎)2F第一会議室において本学日本宗教文化研究所主催による講演会「遣隋使に関する五つの疑問」が開催されます。
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 演壇に立たれるのは、浙江工商大学日本文化研究所所長・教授で、本学日本宗教文化研究所客員教授でもあります王勇先生です。先生は、中国における日本古代文化史研究の第一人者で、邦語の著作も多数出版されています。

 日本古代史にご興味のある方はもちろん、日中文化交流を歴史的に学んでみたいという意欲的な学生の方は奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。

 なお、講演会終了後に懇親会が開催される予定です(現時点で会場未定)。会費は5000円とのことですが、こちらのほうに参加ご希望の方は、吉原浩人先生にメールにて7/14までにご連絡くださるようお願い申し上げます。

※王勇先生プロフィール:浙江工商大学日本文化研究所所長・教授、早稲田大学日本宗教文化研究所客員教授。中国における日本古代史研究の第一人者。
著書に、『聖徳太子時空超越』(大修館書店)、『天台の流伝』(山川出版社)、『唐から見た遣唐使』(講談社)、『中国史の中の日本像』(農文協)、『おん目の雫ぬぐはばや』(同)、編著『奈良・平安期の日中文化交流』(同)など多数。

【講演・シンポ】「新しい文化学の構築にむけて」

 どうも、助手の梶田です。

 少し先の開催となりますが、本学創立125周年(及び文化構想学部・文学部創立)記念イベントの一環として、講演会・シンポジウム「新しい文化学の構築にむけて」が来る10月13(土)13:00~16:10に大隈講堂にて開催されます。
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 プログラムについては、まず基調講演として米コロンビア大学名誉教授で著名な日本文学・文化研究者のドナルド・キーン(Donald Keene)氏による「日本文学と世界」、続いて本学名誉教授・元演劇博物館館長の鳥越文蔵先生による「早稲田の文化学 坪内逍遥と演劇博物館」が行われます。

 それから、シンポジウムでは、上記両氏に加え、本学教授の中島国彦先生、そして本論系の小田島恒志先生がパネリストとして登場する予定です。

 なお、参加は無料ですが、文化構想学部・文学部ホームページ上の専用フォームから事前申し込みが必要です。本イベントの詳細もそちらに掲載されておりますので、ご興味のある方は所定の手続きをお済ませの後、ふるってご参加ください。

2007年6月22日金曜日

【御礼】2007年度多元文化論系新入生説明会終了

 当論系の新入生説明会にお出でいただいた学生の皆様へ

 どうも、助手の梶田です。

 本日の32号館322教室における開催をもちまして、全3回に渡る今年度の新入生説明会を無事終えることができました。当会にお越しいただいた学生の皆様には、心より御礼申し上げます。
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 ちなみに、全日程を通じての参加者は、延べ135名に上りました!特に本日の参加者数は、我々の予想を超えるもので、配布資料の不足等一部の方々にご不便をおかけし、大変申し訳ありませんでした。

 今回は、こうした会を開催するのが初めてということで、我々スタッフも手探り状態で企画・運営することになりました。

 そのため、来ていただいた皆様が本当に欲しい情報を十分に提供できない等、至らない点があったかと思われます。

 二日目、三日目に関しては、来場者の皆様に向けてアンケートをとらせていただきました(ご協力ありがとうございました)。この結果は、まだ未集計ではありますが、当論系の今後の運営にはもちろんのこと、今年10月に開催予定の本ガイダンスにも十分反映させるよう、スタッフ一同努めて参ります。

 最後にもう一度、来てくださった学生の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 ぜひ、「これっきり」といわずに、今後も当論系の動向に注目していただきますよう、お願い申し上げます。

2007年6月13日水曜日

【続報】早大文構学部多元文化論系新入生説明会詳細

 文化構想学部新1年生の皆様

 こんにちは。助手の梶田です。
 様々な方面からすでにご存知の方もいるかと思われますが、以前このブログでもお知らせいたしました「多元文化論系新入生説明会」の詳細についてお伝えいたします。
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「早大文構学部多元文化論系新入生説明会」(全3日開催)

6/18(月) 会場:32号館322教室
☆参加予定教員:紙屋敦之、日下力、河野貴美子、土田健次郎、
L.K.パーメンター、古屋昭弘、村井誠人、吉原浩人、渡辺愛子
(五十音順)

6/21(木) 会場:32号館128教室
☆参加予定教員:小田島恒志、紙屋敦之、小林雅夫、佐藤次高、
L.K.パーメンター、村井誠人、村田薫、森由利亜、柳澤明
(五十音順)

6/22(金) 会場:32号館322教室
☆参加予定教員:稲畑耕一郎、小田島恒志、紙屋敦之、日下力、
小林雅夫、高屋亜希、J.M.バーダマン、丸野稔、村田薫、
森由利亜、吉田順一、柳澤明、渡辺愛子
(五十音順)

■開催時間:全日18:00-19:30(6限)

[全日共通プログラム]

I. 当論系に関する総合説明

II. プログラム別説明(アジア・日本、ヨーロッパ・地中海・イスラーム、英語圏、各文化論)

III. 参加教員による自己紹介

IV. 「履修モデル」解説

V. ホームページ紹介

VI. 総括及び質疑応答

※各説明の担当教員は開催日によって異なる場合があります。


 新入生の皆様は、お誘い合わせの上、ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。

2007年6月6日水曜日

【サロン講座】ギリシア神話と女性たち(全3回)

 今月から8月にかけて月一回のペースで、筑波大学大学院准教授の長田年弘先生が講師を務めるサロン講座が、「ルーブル - DNPミュージアムラボ」(品川区西五反田3-5-20 DNP 五反田ビル1F)にて開かれます。長田先生は、本学文学研究科(美術史専攻)のOBということで早稲田とは現在でも非常に縁の深い方です。
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 今回の講座は、「ギリシア神話と女性たち」というテーマのもと、各回ギリシア神話やそれをモチーフとした美術作品などを題材に、そこに登場する女神、女性の実像に迫るというものです。各回の内容を以下にお書きしておきます。

 第1回「官能の力   トロヤ戦争と美女ヘレネ」
 (6/26、火曜、18:00-20:00開講)

 第2回「聖地オリンピア   運命の悪女クリュタイメストラ」
 (7/17、火曜、18:00-20:00開講)

 第3回「オリーヴと葡萄酒   暮らしの中に息づく女神たち」
 (8/28、火曜、18:00-20:00開講)

 ※上記内容は、やむをえない事情により、変更となる場合があります。

 なお、この講義への参加費は有料となっております(参加者の資格や参加方法によって異なります)。会場、参加(予約)方法及び費用等の詳細情報は、下記「ルーブル - DNPミュージアムラボ」の公式ホームページに掲載されておりますので、各自ご確認ください。

 「ルーブル - DNPミュージアムラボ」 - http://museumlab.jp
  TEL: 03-5435-0880
 (月~金 9:00-21:00、土 9:00-18:00、日曜及び祝祭日は休)

 ギリシア神話、古典古代の美術やその歴史にご興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

2007年6月5日火曜日

【特報】多元文化論系新入生説明会開催決定!!

 早稲田大学文化構想学部新1年生の皆様へ

 今年度より多元文化論系を担当する助手を務めさせていただいております梶田と申します。

 皆様におかれましては、入学式からはや2ヶ月経ち、そろそろ大学の雰囲気にも慣れてこられた頃かと思われますが、今月18日、21日、22日の3日間に渡って、来年度に論系進級を控えた皆様に向けて、当論系の説明会を開催することになりました。
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 各日の詳細な内容については、追って文化構想学部掲示板、あるいは本ブログ等にて皆様にご連絡させていただきます。

 恐らく、皆様はまだ論系進級に関してあまり実感がないかもしれません。しかし、月日が経つのは意外に早いものですから、気がついたら進路の決断を迫られる時期になっていた、ということも十分にあり得ます。

 そうした選択・決断の際に、今回の説明会は、今後開かれる予定の進級ガイダンスと合わせて必ず皆様のお役に立つかと思われます。

 すでに当論系に興味をもたれている方、あまり興味のない方、またどの論系に進むか決めかねている方も、多元文化論系とはどんなところで、何を学ぶことができるのか、一度ご自分の目、耳で確認されてみてはいかがでしょうか?

【日程】
6/18(月) 時間:18:00-19:30 会場:32号館322教室

6/21(木) 時間:18:00-19:30 会場:32号館128教室※

6/22(金) 時間:18:00-19:30 会場:32号館322教室

※2日目は会場が異なります。学生の皆様におかれまして
は、くれぐれも
お間違えなくお越しくださるようお願い
申し上げます。

2007年5月20日日曜日

公開に先駆けて



 当ブログに訪問された皆様へ

 早稲田大学文化構想学部多元文化論系の公式ブログにおいで
くださり、誠にありがとうございます。
 現在当ブログは、6月の公開に向けて鋭意準備中です。
 今後コメント欄、あるいはメールにて、学生の皆様のご意見・
ご感想を心よりお待ちしております。
                     ブログ管理者